第九
ウクライナ
国立フィルハーモニー交響楽団
熊本公演2023
東欧最高の
オーケストラ
が贈る
不撓不屈の魂を音楽にのせて、熊本の合唱団300人と共演
「新世界」そして「第九」でやがて来る歓喜の世界へ!
熊本公演 概要
日 程
時 間
場 所
プログラム
出 演 者
チ ケ ッ ト
主 催
共 催
助 成
2023年12月26日(火)
19:00〜21:15(開場 18:15)
熊本市民会館シアーズホーム夢ホール
ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」
ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」
ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団 (指揮:ミコラ・ジャジューラ)
ウクライナ熊本「第九」合唱団2023(熊本県内の有志300名)
S席 8,500円 ・ A席 6,500円(学生席 3,500円)
ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団熊本公演2023 実行委員会
熊本県国際協会、市民会館シアーズホーム夢ホール、JICA九州
公益信託くまもと21ファンド、(一財)熊本放送文化振興財団、
公益信託熊日文化スポーツ基金
「武器はいらない。なぜなら私たちには楽器があるから。私たちの武器は音楽」と強い決意を込めて語る音楽監督のミコラ・ジャジューラ。2005年の初来日以来、毎回絶賛を博し「スラブ最高のオーケストラ」と評価を確立したのがウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団です。平時の2019年ツアーでも、武蔵野市民文化会館で最速完売記録を樹立したほか、各地でソールドアウトが続出している人気の交響楽団。熊本公演2023では、300名規模の熊本の有志と共に、平和の賛歌を歌い上げます。熊本も幾多の困難に遭遇しながら、不屈の心で故郷を再生してきました。今この時、決して屈さぬウクライナと熊本の魂を「歓喜の歌」に乗せて届けます。
ご挨拶
ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団熊本公演2023実行委員長
熊本の皆さまに東ヨーロッパ最高峰であるウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団の音楽をお届けできることを、大変嬉しく思います。
現在、私は熊本県立劇場の館長を務めておりますが、現職に就いたのはちょうど熊本地震が発生した2016年でした。劇場を取り巻く環境は激変し、その後も新型コロナウイルスの感染拡大を受け、芸術文化活動の場は大きな制約を課されました。しかし、芸術や文化は私たちの心に欠かせないものです。この熊本の地でしっかりと芸術・文化、芸能の出番を作っていきたいという思いで、現在に至っています。
今、ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団を熊本に招致することは、様々な意味において意義があると感じています。本公演では、ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』と、ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱付き』が演奏されます。『合唱付き』では、本公演のために約300名の熊本の有志の合唱団が結成されました。ウクライナの音楽家や熊本の皆さまにとって、明日への希望と力が湧き出るような「第九」になると信じています。
この混乱した時代にあっても、芸術・文化の灯は守り続けたいと切に願っています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
ニュース
これを聴かずして2023年は終われない!
東欧最高のオーケストラが贈る「歓喜の歌」
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ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団は、1995年ウクライナのキエフに本拠を置く国立フィルハーモニー協会の専属オーケストラとして創設されました。1996年には若手の第一人者ニコライ・ジャジューラが音楽監督に就任、フィルハーモニーのリーセンコ・ホールで年間50回以上の定期公演を行うほか、旧ソ連を含むヨーロッパ全土から客演として招かれています。特にドイツとフランスでは近年人気が高く、ベルリン、ミュンヘン、ケルンの各フィルハーモニー、バイロイトの大劇場等でチャイコフスキー、ラフマニノフ等を演奏するほか、数日間にわたるロワールの音楽祭コンサートは、ハイビジョンでフランス全土に放映され大きな反響を呼びました。ペンデレツキ、テオドラキス等の作曲家、クレーメル、バシュメット、ヴィルサラーゼ、バドゥラ・スコダ、アッカルド等著名演奏家との共演も数多く、東欧における最も優れたオーケストラとして評価を確立しています。
© 2023 ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団熊本公演2023実行委員会